マンションでは10年〜15年周期ごとに大規模な修繕工事の実施が必要です。
このような修繕工事には戸当り約50万〜100万円程度の費用がかかります。
長期修繕計画とは、このような多額の費用が必要になるマンションの修繕を的確に実施するために、向こう30年程度を見通して、いつ、どの部分を修繕するのか、そのためにはどの位の費用がかかるのか、費用負担をどのようにしたらいいのかを、あらかじめ計画するものです。
修繕時期の目安・修繕周期(PDF 29KB)
マンションの竣工当初は、あまり修繕工事もなく資金も余裕があるように思われますが、早い段階からの資金の準備が必要です。
当初の修繕積立金は積立額が低く設定している場合が多く将来大規模修繕時に一時負担金の徴収、または、借入を行わなくてはならないケースや、まじかになって、無理な値上げを行わなくてはいけないケースもあります。そうした事を防ぐ為には早い時期から適切な修繕工事の積立てが必要です。また、築20年もすぎると緊急で工事が発生するケースや、建物のグレードアップを図るための資金など、余裕をもった資金計画が必要です。
無理のない計画的な修繕(PDF 10KB)
修繕積立金を利用して修繕する箇所はどんな所があるのでしょうか?
基本的には、マンションの共用部分を修繕する場合に積立金を利用して工事をします。
マンションの修繕項目とその周期(PDF 88KB)
朝日管理では、当社独自の長期修繕計画案を5年毎にご提出します。
併せて、修繕積立金の資金計画案のご提案もします。
※国土交通省ガイドラインに沿った長期修繕計画案は、別途契約となります。